養照寺本堂・本陣

江戸後期には滑川の本陣だった桐沢家の類焼の後、小泉屋(宮崎酒造)と交代で本陣を務めた寺院です。本堂は堂宮大工・岩城庄之丈の作で、桁行五間、梁間六間、正面及び両側面に切目縁があります。本陣上段の間は10畳敷きで周囲よりも一段高く、格天井には庶民には伐採が禁止されていたネズコ(クロベスギ)を用い、格式高いつくりとなっています。江戸時代後期の本陣の姿をほぼ完全な状態で残しています。

建築年: 1916年頃 本堂 / 江戸後期 本陣
登録等: 国登録有形文化財(本堂)、滑川市指定文化財(本陣)

※建物内には段差、狭い通路、急な階段があります。


建物ガイドツアー

2025年3月22日(土) 15:00-
2025年3月22日(土) 10:00- / 11:00-
※チケット+予約が必要です。予約はこちらから:https://namefes.jp/2025/03/01/guidetour/
※上記時間に建物入口に集合してください


一般公開

2025年3月22日(土) 10:00 – 17:00
2025年3月23日(日) 10:00 – 16:00
※チケットが必要です。
※本陣は上記ガイドツアーの時間はクローズさせていただきます。