
有隣庵

慶応二年の大火の後に建てられた、旧北陸街道に面する滑川最古の町屋です。間口五間の平入で、本屋根は浅瓦葺、庇(コヤネ)は板葺です。当時は宿屋として使われ、呉服業も営んでいました。正面の2階の両脇には「コワキ」と呼ばれる袖壁を、また正面の建具には格子を設け、当地の伝統的な景観をつくっています。
建築年: 1867年
国登録有形文化財(主屋)
※建物内には、段差、狭い通路があります。
一般公開
2025年3月22日(土) 10:00 – 17:00
2025年3月23日(日) 10:00 – 16:00
※チケットが必要です。